広島市内に建てた注文住宅の打ち合わせの多さには、もうめげそうになりましたね。注文住宅にした時点で、打ち合わせは多いものだと割り切らなくてはならないものでしょうけれど。だって、注文住宅は考える範囲がとても広いものですから。クロス選びから間取りに至るまで、施主が決めていかなくてはなりませんからね。
とは言ってもまあ、自分たちでなんでも決めたいからこそ注文住宅にしたのですが。しかしいざ家づくりに入ってみると、決めることの多さに疲れてきてしまうというわけです。それに、打ち合わせの多さにも疲れてしまいましたね。決めるところが多いので、仕方のないことなのですが、私はハウスメーカーの担当さんになんだか苦手意識が働いてしまって…。それが結構苦痛でした。あの時期は水素吸入機がメンタルの疲れにも役立った気がします。
いや、表面上だけでも親切丁寧なんですよ。けれど、こちらが注文をつけようとすると、なんというのでしょうか、感じる「嫌な間」がある人だったのですよね。本社に文句を言って担当を変えてもらうまでも、なんかしたわけでもないですし。けれど、対応していて気持ちがいいものではありませんよね。
なんだったら「注文住宅は個人の工務店で建てれば良かった」とも思いましたもん。聞くところによると、小規模な会社は対応が良いとも聞きますから。家自体に不満はないとは言えるものの家づくりのことを思い出すと、この担当者さんのことを連動して思い出してしまうので嫌な気持ちになるのです。