子供の頃は、実家が北本市の戸建てで、木造の平屋建てでした。その後仕事の関係で何度か転勤を繰り返し、ようやく中古の一戸建てを購入しました。購入と同時に内装のリフォームも済ませたので、かなり快適に暮らせる住まいになっていました。 しかし如何せん中古の物件でしたので、年月の経過とともに、あちらこちらに傷みが目立つようになってきました。この物件では一生を暮らすことは出来ないだろうと想定を始めた時期から住宅の立て替えの資金を準備しはじめました。 そして事故資金で大部分の建て替えができる見通しができるようになった頃から、どのような住まいにするかを家族で具体化することにしました。 そこで家族に提案したのが木造の一戸建てです。イメージとしては、居心地のいい喫茶などの空間が自宅になるといえば、より理解してもらい易かったです。また自然の木材を用いるので、健康への不安もなく、将来もアレルギーの心配がないだろうということを提案すると、比較的スムーズに建て替えが実現するようになりました。 |