都会でも自然を感じられる木の家

都心から少し外れた北本市の住宅地に平屋で無垢材をふんだんに使用した木の家を建てました。周りはアパートやマンションに囲まれた立地で、子どもに普段の生活で少しでも自然を感じてもらいたかったこととと、私と妻が北関東の田舎町の出身で、木のぬくもりを感じられる生活を送りたかったということが理由です。家を建てようと考え始めた当初はどのような材料や工法があるかよくわかっておらず、漠然と木造で木のぬくもりが感じられる家がいいな、と考えていました。家づくりの検討を進める中で、首都直下型地震を考えると鉄骨造りの家のほうがいいのかもしれないと考えたこともありましたが、現代の免震・耐震技術を用いれば大地震にも十二分に耐えられることがわかりました。今の家で一番気に入っているのは、廊下とリビングに敷いた無垢材の床材です。それぞれ木目や色合いが微妙に異なっていてとても美しく、自然のぬくもりを感じられます。妻もとても気に入っており、ワックスがけなどのメンテナンスも家族総出で行い、きずなを深めるいい機会にもなっていると感じます。